たかげべら

Written by Takahito KIKUCHI

東京と福岡でランナーの聖地を駆け抜ける! 2023年10月後半〜11月前半のランニングログ

アイキャッチ

2023年10月後半〜11月前半に、東京と福岡それぞれで運良く「ランナーの聖地」と呼ばれるスポットを走れたので、本ブログに記録として残します。

今年は先日参加した「山形まるごとマラソン」以降に開催される大会にはエントリーしていないため、こうした「旅ラン」は良い運動の機会となるだけでなく、記憶にも残ってとても面白いですね。

takagerbera.com

また、それぞれの場所で特色あるランニングステーションも利用しているので、ランニング記録と合わせて紹介しようと思います。

2023年10月 - 大濠公園 (福岡県福岡市)

まずは2023年10月のランニング記録から。仕事でたまたま福岡県福岡市へ行くことになり、それを聞いた福岡在住の知り合いから「福岡行くなら、一度ここを走ってみて!!」と紹介されたのがこの大濠公園。福岡城の外堀を基礎とする公園で、池を取り囲むように景観が整備されているのが特徴の場所です。

象徴である池を中心とする景観が素晴らしいだけでなく、園内にはカフェやレストランが多数設置されており、市民の憩いの場なのは疑いようのない場所ですが、ランナー用の看板や競技場と同様のゴムチップ舗装がある「ランナーに優しい公園」でもあったのです

www.ohorikouen.jp

同公園でランニングをした日は午後から仕事だったため、ジョギングペースで行いましたが、舗装のおかげもあり脚への影響は極めて軽微。やや汗ばむ位の気候だったこともあり、気持ちよく走らせていただきました。

ランニング前後の着替えおよびシャワーは、近隣にあるホステル「UNPLAN Fukuoka」が提供するランニングステーション「RUNPLAN Fukuoka」で実施。ホステルのロッカーやシャワールームを間借りする形になるのですが、施設の主たる利用者であるバックパッカーのような気分が味わえて新鮮な気持ちに。

prtimes.jp

施設の利用はインターネットによる事前予約が必要なものの、利用直前まで受け付けOKのため「気分が乗るからランニングしようかな〜」みたいな時でも使いやすい印象。公園へのアクセスも極めて良好なため、また大濠公園を走る機会があれば使ってみたいと思いました。

2023年11月 - 皇居外周 (東京都)

大濠公園でのランニングから少し間を置いてから仕事で東京へ行く機会があり、その前後でまとまった時間が取れたため、皇居の外周路を使ったランニング (皇居ラン) をしてきました。

皇居ランは今回で2回目。いずれも前後の着替えとシャワーにランニングステーションを使っているのですが、今回は半蔵門駅から程なく歩いた場所にある「半蔵門ランナーズサテライト JOGLIS (ジョグリス)」を使用しています。

www.joglis.jp

皇居はランナーにとって言わずと知れた「聖地」で愛用者も多く、周辺にはランニングステーションが点在しているのですが、ジョグリスさんは「施設出たら即皇居ラン」と言わんばかりの距離の近さが魅力に感じました。また、バスタオルだけでなくウェアとシューズも借りられるため、手ぶらで行っても安心なのも嬉しいところですね。施設もスポーツジムのようなきれいな雰囲気でいい感じです。

そして皇居外周を走ってみての感想ですが、1周約5kmをノンストップで走れることと、距離を予め分かっていると作戦が立てやすいことは、やはり魅力に感じます。初めて走った時にも感じたことですが「フラットな印象があるけれど、それなりにアップダウンがある」という、ランニング目線では一筋縄ではいかない特徴があるのも皇居外周の魅力ではないでしょうか。

今回のランニングでは比較的体調が良好だったため、先日の「山形まるごとマラソン」と同じく1キロあたり6分とやや大会寄りのペースで走っていたのですが、こちらも翌日にダメージを残さない程度に気持ちよく走りきることができました。

おわりに

今回は東京と福岡の2カ所で、ランニングした記録をブログ記事として残しました。今回行ったのは居住地とは異なる場所でランニングを行う「旅ラン」に該当しますが、景観だけでなく肌で感じた空気や踏みしめた感触など、あらゆる感覚を通じて普段感じられない雰囲気を感じられる面白さを再認識しました。

大会に向けた練習以外では、健康増進やシェイプアップ、ちょっとした気分転換でランニングをすることが多いのですが、今回のような別の楽しみも加えながら行うと、新しい趣味として確立できそうな予感です。